第458回ビジネス講演会(2024年3月19日)(Zoomライブ配信)

テーマ:建設プロジェクト 工程遅延分析(Delay Analysis)の概要と実務上のポイント
講 師:大野 紳吾 様(システックインターナショナル シニアマネジングコンサルタント)

開催日時 2024年3月19日(火) 10:30 ~ 12:00
開催場所 Zoomにてライブ配信いたします。
参加費用 無料(会員限定)
募集期間 2024年2月21日(水) ~ 2024年3月18日(月) 12:00迄
お申込 お申込は締め切りました。
資料 講演資料は会員限定ページ内の「各種講演会資料」に掲載しております。
お問い合わせ先 一般財団法人エンジニアリング協会 企画渉外部
TEL:03-6441-2910  FAX:03-6441-2942
担当:松村、伊藤、別府

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プログラム

講演

(2024年3月19日(火) 10:30 ~ 12:00)

講師

大野 紳吾(システックインターナショナル シニアマネジングコンサルタント)

大学卒業後、日系ゼネコンにて国内の建設施工管理業務に従事。その後、米系建設会社のベクテル社に移り、海外大型建設プロジェクトのプロジェクトマネジャーとして、入札・設計・調達・工事監理・紛争解決などを経験。その後、米系保険ブローカーでリスクコンサルタントを経験した後、現在、システックインターナショナルにて、建設プロジェクトの契約管理、スケジュール管理、追加費用交渉、紛争解決を中心としたコンサルティング業務を提供している。
一級建築士、一級建築施工管理技士、Dispute Resolution Board Foundation(DRBF)日本支部代表、英国仲裁人協会会員、AACE International会員

建設プロジェクト 工程遅延分析(Delay Analysis)の概要と実務上のポイント

建設プロジェクト、特に海外プロジェクトではスケジュール遅延がしばしば起こり、それを
原因とした契約紛争も少なくありません。FIDICなど多くの国際標準契約約款では、工期延長の権利を認めていますが、正当な理由があっても自動的に認められるわけではなく、請求側であるコントラクターに立証責任があります。一方、遅延を立証するために必要な工程遅延分析(Delay Analysis)の実務については、国際プロジェクトでは必要となることが多いにもかかわらず、日本ではあまり知られていません。
本講演では、遅延分析の基本的な考え方や主な手法、アクセラレーションとConcurrent Delayの取り扱い、遅延に伴う追加経費(Prolongation Cost)の考え方などを、事例を踏まえながら講演していただきます。

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